冬の先

冬が来るたび思う
葉を落とした木々たちを見て思うんだ

今を生きること
今がどんなに寒い冬でも生きるんだ
その先にある春を信じて必死に耐えるんだ

明けない冬はない
冬を越えれば春がきて
青空が広がる
木々には青々と葉が茂る

生意気だけど
人の道も同じだなぁって思うんだ
苦しみも辛さも
それを乗り越えた時に
本当の姿を見せるのかなって

長い長い冬になるかもしれない
短い短い冬になるかもしれない

でも 明けない冬はない
その先にある春を信じて
ただ それだけを信じて

この道 歩くんだ